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3月30日


■なぜ聖霊を受けなければならないのでしょうか

「使徒の働き 19章 1節〜7節」

19: 1 アポロがコリントにいた間に、パウロは奥地を通ってエペソに来た。そして幾人かの弟子に出会って、
19: 2 「信じたとき、聖霊を受けましたか。」と尋ねると、彼らは、「いいえ、聖霊の与えられることは、聞きもしませんでした。」と答えた。
19: 3 「では、どんなバプテスマを受けたのですか。」と言うと、「ヨハネのバプテスマです。」と答えた。
19: 4 そこで、パウロは、「ヨハネは、自分のあとに来られるイエスを信じるように人々に告げて、悔い改めのバプテスマを授けたのです。」と言った。
19: 5 これを聞いたその人々は、主イエスの御名によってバプテスマを受けた。
19: 6 パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。
19: 7 その人々は、みなで十二人ほどであった。




私たちは今、聖霊の時代に生きています。聖霊を通して救いと真理を悟り、信仰生活をしているのです。それゆえに、聖霊をいくら強調しても度を過ぎることはありません。


イエス様は、弟子たちに『わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。』(ヨハネ14:16)と仰せられ、弟子たちに「聖霊を受けなさい。」と言われました(ヨハネ20:22参照)。


こんにち、教会も聖徒さんたちに“聖霊を受けなさい”と強調しています。それでは、私たちが聖霊を受けなければならない理由は何でしょうか?


それは、聖霊さまが臨まれたら私たちの内なる人が変化されるからです。聖霊さまは私たちを聖なる者に変えてくださり、義なる人生を生きるように導いてくださり、私たちの暮らしの中に愛と喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制の実を結ぶようにしてくださいます。それで、私たちが心の中心に聖霊を迎え入れて暮らしたら、世の中のあらゆる情欲と罪悪と古い人の習慣を脱ぎ捨てて、主の形に似ていき、御霊の実を豊かに結ぶことができるようになります。


また、聖霊が私たちに臨まれたら、私たちは力を受けてキリストの証人となることができるからです。聖霊を受ける前には、信仰が弱く、何のみわざも行うことができなかった弟子たちが、聖霊が臨まれてからは大胆に外に出て行って驚くべき力を発揮し、一日に3,000名、5,000名を救うことのできる素晴らしい証人となりました。このように、こんにちも私たちに聖霊が臨まれたら、私たちも力ある証人になることができるのです。


ですから、私たちはいつも聖霊さまを認め、歓迎し、迎え入れ、拠り頼みながら、聖霊さまとの交わりを疎かにしてはなりません。聖霊さまが臨んでくださってこそ、私たちはイエス・キリストのまことの証人となることができ、力ある信仰生活をすることができるようになるのです。




お祈り

全知全能で、愛であられる、わが父なる神様!  主は生きておられます。毎日、聖霊に満たされて生きる私たちとなるように助けてください。私の内なる人が主にあって変化されるようにみわざを働かしてください。聖霊さまの御力を受けて、イエス様の弟子たちのように力ある証人となれるようにしてください。そして、聖霊さまが与えてくださる色々な賜物をいただいて、主に似ていき、聖霊の実を豊かに結ぶことができるよいに助けてください。  イエス・キリストの御名によってお祈り致します。アーメン!