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4月1日


■クリスチャンのメッセージ

「使徒の働き 26章:14節〜18節」

26:14 私たちはみな地に倒れましたが、そのとき声があって、ヘブル語で私にこう言うのが聞こえました。『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。とげのついた棒をけるのは、あなたにとって痛いことだ。』

26:15
私が『主よ。あなたはどなたですか。』と言いますと、主がこう言われました。『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。

26:16 起き上がって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現われたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあなたに現われて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。

26:17 わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。
26:18 それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。』




今日は、使徒パウロがアグリッパ王の前で証しした内容を基にして、クリスチャンたちが伝えなければならない福音のメッセージがどのようなものであるかを見てみます。


まず、イエス様を信じたら、暗闇から光に出ていくようになることを伝えなければなりません。肉体の目が遠くなって、美しい自然と愛する人々の顔を見ることができない人も不幸でありますが、霊の目が遠くなって、霊の世界を見ることができない人はもっと不幸な人です。イエス様は実にこのような霊的な盲人らの霊の目を開いてあげて、暗闇から光の中に入っていくようにするために、この世に来られました。


また、イエス様を信じたら、サタンの支配から免れ、神様に立ち返るようになることを伝えなければなりません。誰もがイエス・キリストを信じる前にはサタンの支配下にいます(エペソ2:2参照)。 しかし、イエス・キリストを信じて救い主として受け入れたら、神様に立ち返って神様の子どもとされる特権を得るようになります(ヨハネ1:12参照)。ですから、私たちはイエス・キリストを信じたら、悪魔きサタンの支配から解放され、神様の子どもになるということを、大胆に伝えなければなりません。


さらには、私たちが証ししなければならないメッセージは、“十字架の相続”に関する福音です。クリスチャンたちは十字架のお恵みを通して神様が与えてくださる御国を相続して享受するようになります。神様は、イエス様を信じて救われたご自分の子どもたちに、今の世とあの世で永遠なる御国を与えてくださいます。「エペソ人への手紙1章18節〜19節」に、『また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。』と記録されています。


ですから私たちは、イエス様を信じる人たちには、この世で罪の赦しのお恵み、聖霊充満のお恵み、病の癒しのお恵 み、アブラハムへの祝福のお恵み、そしてあの天国での永遠なる祝福と平安の御国が既に備えられていることを伝えなければならないのです。




お祈り

今も、生きておられる、我らの父なる神様!主の福音を伝えるようにと、祝福された使命を与えてくださって有り難うございます。霊的な暗闇の中でさ迷っている人たちに、イエス様のまことの光を伝えることができるようにしてくださり、サタンの支配から解放され、イエス様が十字架で成就された今の世とあの世の永遠なる御国を与えてくださるお恵みのメッセージを、立派に証しし、宣べ伝えることができるように助けてください。 イエス様の御名によってお祈り申し上げます。アーメン!