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4月13日


■肯定的な考えと祝福

「コリント人への手紙 第二 1章19節〜22節」

1:19 私たち、すなわち、私とシルワノとテモテとが、あなたがたに宣べ伝えた神の子キリスト・イエスは、「しかり。」と同時に「否。」であるような方ではありません。この方には「しかり。」だけがあるのです。
1:20 神の約束はことごとく、この方において「しかり。」となりました。それで私たちは、この方によって「アーメン。」と言い、神に栄光を帰するのです。
1:21 私たちをあなたがたといっしょにキリストのうちに堅く保ち、私たちに油を注がれた方は神です。
1:22 神はまた、確認の印を私たちに押し、保証として、御霊を私たちの心に与えてくださいました。




私たちの考えと祝福とには、密接な関係があります。全く同じ環境であっても、肯定的に考えたらその結果祝福が伴いますが、否定的に考えたら結局には不幸になるのを私たちはよく見ています。それでは、どうすれば私たちが絶えず肯定的に考えることができるでしょうか?


まず、肯定的に考えるためには、それにふさわしい心構えが必要です。その心構えとは実に「悔い改める」ことです。イエス様は、罪を犯して滅亡するしかない人類のために、和解のいけにえとなられました。ですから私たちは、イエス様に拠り頼んで神様の御前に出て行き、罪を告白し悔い改めなければなりません。そのようにして神様と和解するするようになる時、私たちの心が肯定的に変化されて、肯定的な考えをすることができるようになるのです。


また、肯定的に考えるためには、それに対する確実な保証がなければなりません。 私たちがデパートで商品を買うとき、代価を払ったらその商品は私たちの所有となります。これと同じように、私たちの罪の代価をイエス様が十字架の上で全部お支払いなさったのですから、主の十字架の血潮はまさに私たちに「肯定的な保証」となります。この保証を所有する時、 私たちは肯定的に考えるようになります。それで、大胆に考え、語り、行動することによって、神様の子供として祝福された人生を生きることができるようになるのです。


さらに、私たちが肯定的な人生を生きていくためには、十字架上の贖いの根拠の上に、いくつかの条件を具備しなければなりません。まず神様の御言葉に従順に聞き従う生活を営まなければなりません。神様の命令に従って奉納物と十分の一献金を誠実を込めて捧げ、時が良くても悪くても一所懸命に隣人に福音を宣べ伝えなければなりません。


そして、聖霊様のお導きをいただかなければなりません。聖霊様は神様の心の奥までもご存知ですから、私たちが聖霊様にお導きをいただいて従順に聞き従う時、神様の偉大なみわざを体験することができるようになるのです。


また、神様に私たちのすべてをお委ねしなければなりません。私たちが自分のすべてを捨てて神様にだけ拠り頼む時、私たちは神様のお助けにあずかって肯定的な人生を生きることができるようになるのです。




お祈り

聖く、全知全能であられる、わが父なる神様!神様の御子イエス様が十字架の上で流してくださった血潮で私たちに証印を捺してくださり、その保証として聖霊さまを私たちに与えてくださって、本当に有り難うございます。イエス様は神様の前で「しかり」だけであったように、私たちも肯定的な考え、肯定的な生活態度により、毎日が主の祝福で満ちるように助けてください。 イエス・キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン!