前へ    次へ

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月


2006年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
             


8月17日


■答えていただく祈りの原理

「詩篇 4章 1節〜5節」
4: 1 私が呼ぶとき、答えてください。私の義なる神。あなたは、私の苦しみのときにゆとりを与えてくださいました。私をあわれみ、私の祈りを聞いてください。
4: 2 人の子たちよ。いつまでわたしの栄光をはずかしめ、むなしいものを愛し、まやかしものを慕い求めるのか。セラ
4: 3 知れ。主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。私が呼ぶとき、主は聞いてくださる。
4: 4 恐れおののけ。そして罪を犯すな。床の上で自分の心に語り、静まれ。セラ
4: 5 義のいけにえをささげ、主に拠り頼め。




祈りは霊的な呼吸であり、私たちの信仰生活のもといになります。今日は、「答えていただく祈りの原理」に関して考えて見たいと思います。

第1番目に、祈りは神様に対する賛美から始めなければなりません。神様は、宇宙万物を創造なさいました。世の中のすべてのものは、創造主であられる神様のお手際です。それで、私たちは創造主であられる神様の恵みに感謝と賛美を捧げ、栄光をお帰ししなければなりません。

また、イエス・キリストをこの世に遣わされて、私たちを救ってくださった神様の愛を賛美しなければなりません。更には、神様が私たちの父となられて、私たちを顧みてくださることに感謝し、賛美を捧げなければなりません。このように、創造主であられ、救い主となられ、父となって下さった神様を、私たちは心から賛美しなければなりません。賛美の祈りは、香ばし供え物となって、神様の御座に上がって行くのです。

第2番目には、悔い改めの祈りを捧げなければなりません。数多くの人々が神様の御前に出てきて、ただ大声で叫び祈ることだけで済むものと考えています。しかし、これは大変に大きな間違いです。なぜなら、神様と私たちの間に罪の隔ての壁がふさがれていたら、いくら叫び祈っても、答えていただけないからです(イザヤ書59:1〜2参照)。

それで、神様の御前に出ていく時には必ず悔い改めることによって、罪の隔ての壁を崩さなければなりません。悔い改めることは信仰生活の基本です。罪を徹底的に悔い改めてこそ罪が赦され、聖霊充満に与り、問題を解決していただくことができるのです。神様は、心から悔い改める人の祈りに答えてくださいます。

第3番目には、信仰をもって切実に祈らなければなりません。信仰がなくては神様に喜ばれることはできません(ヘブル人への手紙11:6)。神様から答えていただきたいなら、不退転の信仰で祈らなければならないのです。

第4番目には、感謝の祈りを捧げなければなりません。感謝の祈りは、既に答えていただいたことを認める偉大な信仰の告白です。私たちは、神様がすべてのことを働かせて益にしてくださることを信じて、感謝しなければならないのです。

このように、私たちは祈りの原理を正しく知って祈らなければなりません。まず賛美を捧げ、罪を悔い改め、問題を前にして切実に祈り、既に答えていただいたことを信じて感謝したら、神様は答えてくださるのです。




お祈り

私たちの祈りを聞いてくださる、父なる神様!

私たちが祈り求める時、憐れみを施してくださり、私たちの祈りに答えてくださって有り難ううございます。全能なる神様を褒め称え、罪を悔い改め、信仰を持って御言葉に拠り頼みながら、感謝の祈りを捧げる私たちとなるように助けてください。

イエス様の御名によりお祈り申し上げます。アーメン!