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8月18日


■神様に避ける者

「詩篇 7篇 9節〜12節」
7: 9 どうか、悪者の悪があとを絶ち、あなたが正しい者を堅く立てられますように。正しい神は、心と思いを調べられます。
7:10 私の盾は神にあり、神は心の直ぐな人を救われる。
7:11 神は正しい審判者、日々、怒る神。
7:12 悔い改めない者には剣をとぎ、弓を張って、ねらいを定め、
7:13 その者に向かって、死の武器を構え、矢を燃える矢とされる。




私たちが難しい目に会った時、保護してくれるとか、助けてくれる人がいるということは、まことに幸いなことです。しかし、私たちがもっとも確実な助けを得るためには、神様を避難所としなければなりません。それでは、聖徒が難しい目に会った時、どのようにしたら神様の助けを得ることができるでしょうか?

第1番目に、神様に救いを訴え求めなければなりません。聖徒さんのまことの武器は御言葉と祈りです。目には見えず、耳には聞こえず、手には触れなくても、約束の御言葉を通して祈ることができるようにならなければなりません。

「エレミヤ書33章3節」に、「わたしを呼べ、そうすればわたしはあなたに答え、あなたの知らない理解を超えた大いなる事をあなたに告げよう。」と記録されています。ですから、難しい目に会った時、神様の約束の御言葉に頼って力を得、祈らなければならないのです。

第2番目には、神様の公義なる審きを信じなければなりません。私たちが神様中心に立って生きて行こうとする時、理由がない迫害を受ける場合があります。聖書には、「確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。」(テモテ人への手紙 第二3:12)と記録されています。

ですから、私たちはこのような時に、可笑しいことに会ったと思わずに、「義なる裁判長」であられる神様に、私たちの問題をおゆだねしなければなりません。どんなことがあっても、神様の判断が真理の尺度となるのだからです(ローマ人への手紙2:2参照)。

第3番目に、神様に感謝しなければなりません。ダビデが、ひどく激しい苦しみの中で神様に感謝することができたのは、神様が共に居てくださるいうことを確信していたからです。神様を信じる聖徒さんたちには、すべてが働いて益となるのです。それで、良いことは良いから感謝し、悪いことは良くしてくださるからはずだから感謝しなければなりません。

私たちがこの世を生きて行きながら、どのような形の苦難であろうと必ず体験するようになりますが、その時、神様を避け所としなければなりません。私たちはダビデのように、神様に救いを訴え求め、神様の公義の審きを信じ、究極的にはすべてのことを働かせて益としてくださる神様に感謝しなければならないのです。




お祈り

慈しみ深く、憐れみ深いア、われ等の父なる神様!

いつも神様の翼の下に抱いてくださり、険しい世の中の風波の中でも避けることのできる岩となってくださる神様に感謝申し上げます。今日も、私たち家族が、主の救いに感謝しながら、すべての栄光を神様にお返しすることができるように助けてください。

イエス様の御名により感謝し、お祈り申し上げます。アーメン!