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8月22日


■祈りの威力

「詩篇 20篇:6節〜9節」
20:6 今こそ、私は知る。主は、油をそそがれた者を、お救いになる。主は、右の手の救いの力をもって聖なる天から、お答えになる。

20:7 ある者はいくさ車を誇り、ある者は馬を誇る。しかし、私たちは私たちの神、主の御名を誇ろう。
20:8 彼らは、ひざをつき、そして倒れた。しかし、私たちは、立ち上がり、まっすぐに立った。
20:9 主よ。王をお救いください。私たちが呼ぶときに私たちに答えてください。




この世の中で起こる暴力と紛争と戦争には、いつも悪い勢力がその背後にあります。「エペソ人への手紙6書11節〜12節」を見ますと、『悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです』と記録されています。ですから私たちは、まず目に見えない悪い霊の勢力に敵対し、それらを打ち破らなければなりません。

それでは、私たちはどのようにしたら目に見えない悪霊に敵対し、それらを打ち破ることができるでしょうか?

まず、私たちは主である神様の御助けを切に期待しなければなりません。本文(奉読箇所)でダビデは、『ある者はいくさ車を誇り、ある者は馬を誇る。しかし、私たちは私たちの神、主の御名を誇ろう。彼らは、ひざをつき、そして倒れた。しかし、私たちは、立ち上がり、まっすぐに立った』と告白しています。

少年ダビデが祈り、神様に拠り頼んだ時、ペリシテの巨将、ゴリヤテを完全に倒すことができました(サムエル記第一17:45〜49参照)。そしてヒゼキヤ王が神様に祈った時、アッシリヤの軍勢十八万五千名が一夜のうちに殲滅されました(列王記第二19:14〜37参照)。

神様が共に居てくださったら、私たちに押し迫ってくるどんな敵も恐ろしくありません。 祈る人は軍隊よりも強く、呼ばわり祈る叫び声は、国家を活気溢れるようにするからです。

英国のメリー女王は、『私たちの軍隊よりもジョン?ナクスの祈りがもっと偉大である。』と言い、神学者カール?バルトは、『教会が国家のために貢献することのできる一番大きく且つ、決定的なことは、国家のために祈ることである。』と言いました。

神様は、祈る人と共にいてくださり、彼の熱い祈りと切なる願い事に対して、誠実に答えてくださるのです。ですから、神様に祈る人は、神様の御助けをいただいて、どんなことにも勝利するようになるのです。




お祈り

万軍の主である、わが神様!

一人が千人を追い、二人が万人を敗走させる、祈りの威力を私たちに与えてくださって、本当に有り難うございます。イエス様の御名によって祈るすべての事に答えてくださってありがとうございます。いつも目を覚まして祈りに励むように、助けてください。

イエス・キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン!