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9月25日



■神様を尋ね求める人生

「詩篇 130篇:1節~5節」
130:1 主よ。深い淵から、私はあなたを呼び求めます。
130:2 主よ。私の声を聞いてください。私の願いの声に耳を傾けてください。
130:3 主よ。あなたがもし、不義に目を留められるなら、主よ、だれが御前に立ちえましょう。
130:4 しかし、あなたが赦してくださるからこそあなたは人に恐れられます。
130:5 私は主を待ち望みます。私のたましいは、待ち望みます。私は主のみことばを待ちます。




人々が色々な理由から苦しみに会った時、助けを求める方法には二つの道があると言われています。一つは、可能な限りすべての友達わ探しまわってから、それでも助かる方法が見当たらないので失望し、そうした後に最後に神様を尋ね求めることと、もう一つは、最初から神様を尋ね求めることです。ほとんどの人々は、まず前者の方法を選びます。そうして、甚だしい傷を受けた後になってから、神様にしか拠り頼む方法がないという事実を悟って、神様を尋ね求め始めます。

皆さんは如何でしょうか?前者を選ぶようになろうが、後者を選ぶようになろうが、結局は神様を尋ね求めることになるのであれば、最初から後者を選んだほうが遥かにもっと賢明なことではないでしょうか。「詩篇146篇3節~5節」を見ますと、『146:3 君主たちにたよってはならない。救いのない人間の子に。146:4その息が絶えると、その者はおのれの土に帰り、その日のうちに彼のもろもろの計画は滅びうせる。146:5幸いなことよ。ヤコブの神を助けとし、その神、主に望みを置く者は。』と記録されています。ですから、これから皆さんの心の中に、次のような原則を立ててくださいますよう、お願いいたします。

「私は苦難に会った時、人を訪ねまわりながら助けを乞う前に、まず、神様をさがし求めよう!」神様は、主を尋ね求める者たちをお見捨てにならずに、すべての良いことに何一つ欠けることがないように満たしてくださる神様です。ダビデは、『御名を知る者はあなたに拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。』(詩篇9:10)『若い獅子も乏しくなって飢える。しかし、主を尋ね求める者は、良いものに何一つ欠けることはない。』(詩篇34:10)と、告白しました。

ですから、私たちは苦しい時であればあるほど、もっと神様を尋ね求めなければなりません。「イザヤ書55章6節」を見ますと、『主を求めよ。お会いできる間に。近くにおられるうちに、呼び求めよ。』と記録されてあり、また神様は、「わたしを愛する者を、わたしは愛する。わたしを熱心に捜す者は、わたしを見つける。」(箴言8:17)と仰せられました。

私たちの父なる神様は、無限なる力を持っておられる神様です。従って、神様に拠り頼む人たちは、決してつまずくことがないのです。





お祈り

私たちが尋ね求める時に答えてくださる、われ等の父なる神様!

助けてくれる力がない人たちに拠り頼まないようにしてくださり、苦難に会った時、神様にもっと近寄って行って、今も生きておられる神様に毎日お会いすることができる私たちとなりますように助けてください。

イエス様の御名によりお祈り申し上げます。アーメン!