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9月30日



■答えていただく祈りの秘訣

「詩篇 145篇18節~19節」
145:18 主を呼び求める者すべて、まことをもって主を呼び求める者すべてに主は近くあられる。
145:19 また主を恐れる者の願いをかなえ、彼らの叫びを聞いて、救われる。




数多くの聖徒さんたちが、一生を通して神様に祈りを捧げます。その祈りの中で、多くの祈りが答えていただく場合もあり、また、そうでない場合もあります。それは、答えていただく祈りの秘訣を知る、知らないの差異です。それでは、答えていただく祈りの秘訣は何でしょうか?

私たちの祈りが答えられるためには、まず、真実な悔い改めが先立たなければなりません。誰でも悔い改めないことには、神様の御前に出て行くことができず、神様と正しい関係を結ぶことができません。ですから、私たちは知っていながら犯した罪、知らずに犯した罪を全部、神様の御前に告白して、イエス・キリストの血潮によって罪の赦しを受けなければなりません。

罪に対して神様は、預言者イザヤを通して、「あなたがたが手を差し伸べて祈っても、わたしはあなたがたから目をそらす。どんなに祈りを増し加えても、聞くことはない。あなたがたの手は血まみれだ。」(イザヤ書1:15)と仰せられました。

従って、私たちは神様に祈り求める前に、私たち自身を振り返ってみてから、罪と不義を一つ残らず悔い改め、赦していただかなければなりません。そうする時、私たちの祈りが神様に上達されるのです。

その次に、私たちは神様の確かな御心を知り、それから祈り求めてこそ、答えていただくことができます。私たちが神様の御心を正しく知ってから、祈り求めることはまことに重要です。

それでは、どのようにしたら神様の御心を分別することができるのでしょうか?それは、私たちの祈りの内容が神様の栄光のためのものか、そうでないか、を見たら知ることができます。神様に栄光をお帰しする祈りは、聖書の御言葉に反せず、福音の伝播と、教会に有益となるものでなければなりません。

更に、神様の御心に適う祈りは、環境に現われる確実な証拠によって知ることができます。神様の御心であれば、喜んで環境を通してその証拠を見せてくださるからです。ですから、私たちは神様の御心に従って祈るにしても、環境を通してその証拠が現れるように、祈らなければなりません。

私たちが神様の御心を分別したなら、次は信仰を持って忍耐しながら祈り求めなければなりません。神様は、聖徒さんたちが捧げる真実な祈りに対して、どのような形であろうとも必ず答えてくださいます。ですから、私たちは祈りに対する神様の御答えいただくまで、忍耐しながら祈らなければなりません。





お祈り

愛であられる、我らの神様!

神様のお喜びとなる人生を生きるようにしてください。真実たる悔い改めの祈りをささげ、神様との正しい関係を毎日、維持することができるようにしてください。

イエス様の御名によりお祈り申し上げます。アーメン!