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10月31日



■起きよ。光を放て。

「イザヤ書 60章 1節」
60: 1 起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。




こんにち、わが国は、高ぶりと貪欲、そして、偶像崇拝と不信風潮の蔓延によって、民族の精神的な紀綱が崩れ、教会としても霊的な沈滞と成長の鈍化で、本然の使命を果たすことができない状況にあります。それでは、このような状況の中でわが民族が立ち上がり、光を放つためには、私たちクリスチャンがどうしなければならないしょうか?

第1番目に、常に目を覚ましていなければなりません。「目を覚ましている」という言葉は、ぜいたくと放蕩、淫乱と偶像崇拝を捨てて、精神的に武装をしていなければならないという意味です。

わが民族の“5千年歴史”を振り返って見る時、わが民族が他国の侵略を受けたのは、ほとんどが例外なく、私たちの精神状態が弛緩して時でありました。歴史上もっとも骨にしみる手痛い戦争であった“壬辰倭乱”(文禄の役=朝鮮出兵)と“6・25韓国戦争”(北朝鮮の韓国侵略)も、無事安逸に溺れていた状況の中で起きたことです。

第2番目に、“民族福音化”のために最善を尽くさなければなりません。わが国は、キリスト教が入ってから100余年ぶりに5万の教会、10万名の教職者、そして、1千万人を越えるクリスチャンを保有する国となりました。しかし、これで満足することはできません。なぜなら、まだ我が国には、偶像崇拝と神様に敵対することたちがいっぱいに満ちているからです。このような民族を破滅から救い出す道は、時が良くても悪くても、不信の国民たちに福音を宣べ伝える道しかありません。

使徒パウロは、自分がキリストから引き離されて、のろわれた者となることがあっても、自分の同胞、肉による同国人が救われること願いたいと告白しました(ローマ人への手紙9:3参照)。私たちも、同族に対する使徒パウロの愛を見習わなければならないのです。

第3番目に、すべてのことを神様に委ねて、昼も夜も主に呼び求めなければなりません(エレミヤ書33:3参照)。私たちは、天と地を造られ、歴史を主管しておられる神様に、絶えず呼ばわり祈らなければなりません。神様は、私たちの祈りと切なる願望を通して、驚くべくほどにみわざを施してくださるからです。

私たちの民族が起き上がり、光を放つことのできる道は、私たちクリスチャンによります。常に目を覚まして、御言葉で武装し、時が良くても悪くても御言葉を宣べ伝えながら、呼ばわり、祈り、求める時、わが民族は神様の光を世界の地の果てにまで照らすことができるのです。





お祈り

光となられる、私たちの父なる天の神様!

私たちを神の光の子供としてくださり、神の光を放つことができるようにしてください。光となられる神様の子となった私たちが、いつも目を覚まして民族のために祈り、主のご臨在を呼ばわり求めるように助けてください。

イエス・キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン!