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12月22日



■神様の御前に誠実な人生

「ナホム書 1章:15節」
1:15 見よ。良い知らせを伝える者、平和を告げ知らせる者の足が山々の上にある。ユダよ。あなたの祭りを祝い、あなたの誓願を果たせ。よこしまな者は、もう二度と、あなたの間を通り過ぎない。彼らはみな、断ち滅ぼされた。




今日の本文には、『ユダよ。あなたの祭りを祝い、あなたの誓願を果たせ。」と記録されています。これは、神様に対する民たちの誠実さを守りなさい、と言う意味です。それでは、神様の御前に誠実な人生とは、どう言うような人生でしょうか?

まず、神様の御国を求める人生です。私たちはこの地で生きていますが、キリストの中で既に天の御国の民たちです。ですから、私たちの心の中には神様の御国のことがもっとも大きな関心事として占められていなければなりません。それでは、神様の御国のこととは何でしょうか?

聖書は、神様の御国のことは、「貧しい人々に福音を伝え、捕われ人には赦免を、盲人には目の開かれることを、しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせる。」ことである、と記録しています(ルカの福音書4:18~19参照)。すなわち、イエス・キリストの福音を伝えることによって、世の人々にキリストの救いと自由をもたらし、これを通してイエス・キリストの王国である教会を拡張させていくことなのです。

また、神様に対する約束を誠実に行う人生です。神様に対する約束と言うのは、神様に言葉で捧げた約束だけではなく、神様の御前で抱いた心の決断と決心、神様の栄光のための私たちの計画...などを言います。私たちが神様の御前で誠実な人生を生きるためには、このような約束や決心などを覚えて、守って行かなければならないのです。

更には、小さいことにも忠実な人生です。どんなことであろうとも、自分に与えられたことをする時には、神様から任せていただいたことであると認識して、最善を尽くす人生こそ、神様の御前に誠実であり、忠実な人生であると言うことができます。神様の関心は、大きなことにだけあるのではありません。大きなことであろうが、小さなことであろうが、そんなことには関係なく、自分に与えられた仕事に忠実な人を神様は捜しておられます。聖書にも、神様はわずかな物に忠実な人に、たくさんの物を任せよう、と仰せられました(マタイの福音書25:21~23参照)。

この世を暮らしながら、私たちが神様の御国の民であることを忘れず、神様の御国のことに最善を尽くし、神様に対する約束と小さいことにも忠実な人生を生きる時、神様の御国はこの世で力強く拡張されるのです。





お祈り

私たちを通して、みわざを働かせられる神様!

私たちに与えられたすべてのことに最善を尽くし、小さいことにも忠実な人生を生きようと願っています。それで、神様の御国を拡張させていくことができるように、私たち家族を皆、用いてください。

イエス様の御名によりお祈り申し上げます。アーメン!