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12月25日



■今、強くあれ

「ハガイ書 2章:4節~5節」
2:4 しかし、ゼルバベルよ、今、強くあれ。主の御告げ。エホツァダクの子、大祭司ヨシュアよ。強くあれ。この国のすべての民よ。強くあれ。主の御告げ。―仕事に取りかかれ。わたしがあなたがたとともにいるからだ。万軍の主の御告げ。
2:5 あなたがたがエジプトから出て来たとき、わたしがあなたがたと結んだ約束により、わたしの霊があなたがたの間で働いている。恐れるな。




イギリスの「ウェールズの片目の使徒」と呼ばれた‘クリスマス・エバンズ’は、幼い頃を本当に苦しい中で過ごしました。彼の父親は早く亡くなり、無愛想で、気性の荒い叔父と一緒に暮らすようになりました。彼は幼い年でありましたが、ただで寄宿することができないので、骨が折れる激しい労働をしなければならず、数回も死の危険を体験するなど、苦しい人生を送りました。

 る時は、水に溺れてほとんど溺死の状態で助けられました。また、馬に乗って見た時には、馬が勝手に暴れ、走りまくったので、大変なことになりかけたこともあります。‘エバンズ’は、18歳になってからも、文字を一つも読むことができませんでした。しかし彼は、自分が罪人であり、神様の恵みによらない限り、救われることはできないことを知っていました。

その頃、その地方の若い人たちの間で霊的リバイバル運動が燃え上がっていました。‘エバンズ’はその時、聖霊充満を体験して、聖書を読まなければならない、と決心しました。それで彼は、字を勉強し始め、聖書をたどたどしく読み始めました。その後、‘エバンズ’は神様に仕えるために牧師先生に助けを求め、6ヶ月ほど牧師先生から教育を受けて、再びイギリスに帰ることにしました。

ところが、イギリスに帰る途中に暴徒たちに襲われ、酷くたたかれた上に、一方の目が失明する運命に襲われました。それにもかかわらず、彼は勉強することを放棄しませんでした。彼はもっと熱心に勉強して、ギリシャ語、ヘブル語、ラテン語を完璧に話し、読むようになりました。

後に、‘エバンズ’は、つらく、骨は折れても、自分を必要とする所を訪ね回りながら主のメッセージを宣べ伝え、伝道する“巡回牧師”になりました。馬に乗ったり、馬車に乗って、ひどい山道、坂道を数千、数万マイルずつ駆け巡ることにより、「ウェールズの片目の使徒」と言う栄光に輝く‘呼び名’も得るようになりました。彼のこのような献身的使役によって多くの人たちが新しく生まれ、多くの教会が出現しました。

‘エバンズ’は、神様が共に居てくださることによって自分を強くし、神様から与えられた使命を驚くほどに立派に果たすことができたのであります。





お祈り

インマヌエルであられる、我らの父なる神様!

神様が、私たちの統治者であられ、導き主であられ、助け主であられることに感謝申し上げます。私たち家庭にもインマヌエルとなられて、堅固な信仰と素晴らしい希望を私たち家族全員に与えてください。

イエス様の御名によりお祈り申し上げます。アーメン!