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9月14日



■神様を賛美する理由

「詩篇 96篇:1節~6節」
96:1 新しい歌を主に歌え。全地よ。主に歌え。
96:2 主に歌え。御名をほめたたえよ。日から日へと、御救いの良い知らせを告げよ。
96:3 主の栄光を国々の中で語り告げよ。その奇しいわざを、すべての国々の民の中で。
96:4 まことに主は大いなる方、大いに賛美されるべき方。すべての神々にまさって恐れられる方だ。
96:5 まことに、国々の民の神々はみな、むなしい。しかし主は天をお造りになった。
96:6 尊厳と威光は御前にあり、力と光栄は主の聖所にある。




こんにち、多くの人々が信仰生活をする中で、主の御心の通りに生きて行こうと大変努力しています。ところが、このような人々の中には、とても荘厳で、雄大なことをしてだけ、神様の御心に適うものと、間違った考えをしている人が少なくありません。しかし、神様の御心の通りに生きることとは、日常生活の中で忠実であり、謙遜で、更には神様に感謝と賛美を捧げることです。

今日の本文(奉読個所)の御言葉は、私たちにすべての点でいつも神様に感謝と賛美を捧げるようにと教えています。それでは、私たちが神様の御前に感謝と賛美を捧げなければならない理由は何でしょうか? 

第1番目に、感謝と賛美は、私たちの人生と深い関連性があるからです。神様がアダムとエバを造られた時、この世は、手を加える必要が全然ない完全な世界でありました。人間がしなければならない唯一のことは、神様を信頼し、賛美し、感謝することだけでありました。

このように、私たちが神様の御前にしなければならない基本的で、且つ、重要なことは、実に毎日々々の生活の中で神様に感謝と賛美を捧げることなのです。

第2番目に、感謝と賛美を通して、救いの道が開かれるからです。皆さんの中には、「感謝と賛美を捧げることが、人生の基本原理であるということは知っていますが、現実の生活がこのように惨めなのに、どのようにして感謝し、賛美することができますか?」と、反問したい方がいるかも知りません。

しかし、聖書を見ますと、現実の絶望の中でも神様に感謝と賛美を捧げることによって、救いの道を体験した人々が多くいるのです。

パウロとシラスは、福音を伝える途中に捕らわれの身となり、全身が血だらけになるほどにむちで打たれ、牢獄に閉じ込められた状況の中でも、神様に賛美を捧げました。するや、これを聞かれた神様は天使を遣わされて、彼らの足かせ手かせ解き、牢獄の門を開いて下さって、彼らを救い出してくださいました。このように、賛美には神様の救いの御力が現れるのです。

第3番目に、感謝と賛美の中に、威力があるからです。感謝と賛美は、人生に対して肯定的な姿勢を持たせる威力があります。感謝と賛美の生活は、私たちをして創造的で、生産的で、肯定的な心でいっぱいに満ちるようにし、清く、明るく、華やかな人生を生きるようにするのです。




お祈り

愛であられる、われ等の神様!

神様を賛美し、神様に感謝する人生は、神様の御力を体験する祝福の通路です。私たち家族全員が、賛美と感謝を通して、創造的で、生産的で、肯定的になり、それが私たちの心に満ちて、毎日神様に感謝を捧げ、賛美する生活を営むことができるように助けてください。

イエス様の御名によりお祈り申し上げます。アーメン!