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11月27日



■愛の懲らしめ

「エゼキエル書 20章33節~36節」
20:33 わたしは生きている、─神である主の御告げ─わたしは憤りを注ぎ、力強い手と伸ばした腕をもって、必ずあなたがたを治める。
20:34 わたしは、力強い手と伸ばした腕、注ぎ出る憤りをもって、あなたがたを国々の民の中から連れ出し、その散らされている国々からあなたがたを集める。
20:35 わたしはあなたがたを国々の民の荒野に連れて行き、そこで、顔と顔とを合わせて、あなたがたをさばく。
20:36 わたしがあなたがたの先祖をエジプトの地の荒野でさばいたように、あなたがたをさばく。─神である主の御告げ─




イスラエルの民たちは、偶像崇拝をしながら、あらゆる忌み嫌うべき悪を行ったので、その心が病みつき、神様に逆らうようになりました。彼らは、木とか石とかで作った目に見える数々の偶像を持ちたがりました。それは、主と結んだ契約を破る、姦淫を犯す者の心でありました。

神様は、イスラエルの民たちのために、特別な計画をお持ちでありました。それは、イスラエルの民たちが神様の民らしく生きることでありました。しかし彼らは、実にこのような神様の御心を受け入れなかったのです。

神様は、私たちが神様の民らしく聖い人生を生きるようにと願っておられます。しかし私たちも、イスラエルの民たちのように、神様のみこころを受け入れずに背いて、世の風習に従って生きようとする時が少なくありません。私たちは、このような心を十字架に釘付けにして、神様の聖い民たちとして、毎日聖なる人生を生きようと熱望しなければなりません。

神様は、イスラエルの民たちが異邦の国のように偶像崇拝をすることに対して、「厳しい審きを下そう。」と仰せられました。神様のこの御言葉は、彼らがバビロンに捕らえ移され、恥をみるようになったことによって成し遂げられました。この審きを通して、神様は裏切った者たちを取り除かれました。

このように、神様はご自分の民とした私たちを愛されますが、私たちの忌み嫌われるべき背きに対しては、厳重な懲らしめを持って審かれます。神様は、ご自分の民となった私たちが不信の世の者と共に罪に定められるように放置されずに、懲らしめられるのです(コリント人への手紙第一11:32参照)。

ですから、私たちは、あらゆる忌み嫌われるべきすべての行いを捨てて、ひとえに神様の聖い民らしく生きて行かなければならないのです。






お祈り

愛であられる、父なる我らの神様!

我が家族が忌み嫌うべき行いを捨てて、 聖なる神様の民たちらしく生きて行けますように助けてください。

イエス・キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン!