知識は少ないより多い方が良いのは、誰もが理解します。
しかし知識がどんなに多くても、人には限りがあり、どれもこれも使うことが出来ません。
今日はこの方法、この処ではあの方法と、全てが旨く運べばそれに越した事はありませんが、やはり人には限りがあります。
分を越えた沢山の知識や売買法を知るよりも、自信のある身に合った、一つを実践できることが、成功への近道になります。
また実践を繰り返して様々な場面で、その技術を磨くことも必要です。
同じカメラで同じ被写体を撮っても、芸術作にも愚作にもなる様に、おなじ売買法でも、技術の良し悪しに大きく左右されてしまいます。
多くを知り、全体を見回す目も必要ですが、本当に必要なものを残して、如何に捨てるか、これが勝敗の分かれ道になる様です。
、「知恵なき民は滅びる」と言われます、決断と行動の伴わない知識は、知識のまま残り、行動の伴った知識は「知恵」となって大きく羽ばたきます。
一つの売買法を使いこなせる処まで技を磨くこと、これも大切な事ではないでしょうか。
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