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1月9日


■ 夢と信仰で求めなさい

「マルコの福音書 2章 1節〜5節」
2: 1 数日たって、イエスがカペナウムにまた来られると、家におられることが知れ渡った。
2: 2 それで多くの人が集まったため、戸口のところまですきまもないほどになった。この人たちに、イエスはみことばを話しておられた。
2: 3 そのとき、ひとりの中風の人が四人の人にかつがれて、みもとに連れて来られた。
2: 4 群衆のためにイエスに近づくことができなかったので、その人々はイエスのおられるあたりの屋根をはがし、穴をあけて、中風の人を寝かせたままその床をつり降ろした。
2: 5 イエスは彼らの信仰を見て、中風の人に、「子よ。あなたの罪は赦されました。」と言われた。


私は南米旅行中に、「カブレラ」という牧師先生から驚くべき証しを聞きました。その方の証しの内容は次のようです。

「ある日、一人の姉妹が赤ちゃんを抱いて私の所に訪ねて来ました。ところが、その赤ちゃんは耳がない奇形児でありました。彼女は赤ちゃんのために祈ってください、と切に頼みました。それで、私はその赤ちゃんを抱いて美しい耳が出来るのを心の中で描きながら、信仰を持って切に祈りをささげました。そうした後、目を明けてみたら、赤ちゃんの耳のあるべきところに赤い瘤が出来ていました。私はその赤ちゃんを抱いてもう一度熱く祈りました。すると驚くべきことに、その瘤はまるでうちわ(団扇)が広げられるようにぱっと広げられ、見事な耳が出来たのです。

聖書に、『信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。』(ヤコブ5:15〜16)と記録されています。

神様は今、この時間にも、癒しの奇跡を施しておられます。しかし、疑いを持ってはなりません。「ヤコブ 1章 6節〜7節」に、『ただし、少しも疑わずに、信じて願いなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。』と言われました。ですから、私たちが心の中から疑いを追い出し、癒されることを夢見、信仰を持って求めるとき、驚くべき癒しの奇跡を体験することができるのです。




お祈り

今日も、信仰の主であり、すべての良い働きのためにふさわしい、十分に整えられた者にしてくださるイエス様を見上げます。癒し主であられる主が、環境とすべてにおいて癒しの御業を施してくださることを願います。中風の人の病を癒してくださり、罪を赦してくださったように、私たちにも人生の中で主のみわざを体験することができるようにしてください。 イエス様の御名によりお祈り申し上げます。アーメン。