前へ    次へ

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月


2006年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
             


8月25日


■自然を通してお現われになった神様

「詩篇 29篇:1節〜4節」
29:1 力ある者の子らよ。主に帰せよ。栄光と力とを主に帰せよ。

29:2 御名の栄光を、主に帰せよ。聖なる飾り物を着けて主にひれ伏せ。
29:3 主の声は、水の上にあり、栄光の神は、雷鳴を響かせる。主は、大水の上にいます。
29:4 主の声は、力強く、主の声は、威厳がある。




ダビデは、雷鳴の音を聞いて、それを単なる自然現象であるとは思わずに、神様の御声であると告白し、賛美しました。本文(奉読箇所)に記録されているダビデの賛美の内容を具体的に調べてみようと思います。

第1番目に、ダビデは、水の上におられる神様をほめたたえました。主の御声(雷鳴)が湖や大海の上で鳴り響けば、すぐに風が吹き、波が荒れ、またたく間に水面が荒れまくります。ダビデはこれを見て、主の御声に海が答えていると言いながら、神様の全能と威厳をほめたたえています。私たちは海を見渡す時、水の上におられ、それらを支配してておられる神様の偉大さを感じるようにならなければなりません。

第2番目に、ダビデは、地上をご支配なさる神様を賛美しました。主の御声が響くや、木の枝が折れ、木々が揺らぎ、稲妻が走って、広野を振動させる大きな音がありました。彼は、雷鳴の音を通して、地上のすべてのものを審かれる神様の属性をほめたたえています。私たちもダビデのように、自然現象を見ながら神様の御声を聞き、審かれる神様を見上げることができるようにならなければなりません。

第3番目に、ダビデは、天からの御使いたちの賛美を聞きました。ダビデは雷鳴の音を御使いたちの声であると聞いたのです。私たちは、人間の力では到底どうすることもできない自然現象を見る時、心から神様の偉大さをほめたたえる心を持たなければならず、御使いたちが天で答える声を聞くことができなければなりません。

ダビデは、主の御声(雷鳴の音)が聞こえた時、海と陸と天を支配なさる神様の全知全能をほめたたえました。今日、私たちは大自然を見渡しながら、神様の全能と偉大さと審きを感じることができなければなりません。そして、天の軍勢と御使いたちと共に、広大無辺なる神様を賛美することができなければならないのです。




お祈り

広大無辺なる、父なる神様!

すべての万物の上に充満に現されてくださる神様の御恵みを、ほめたたえます。自然を通しても、神様が私たちをどれほど愛しておられるかを、毎日悟ることができるように、また、すべてを霊的な目で見ることができますように、助けてください。

イエス・キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン!