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5月4日


■約束の地に入るためには

「ヨシュア記 1章 7節〜9節」

1: 7 ただ強く、雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じたすべての律法を守り行なえ。これを離れて右にも左にもそれてはならない。それは、あなたが行く所ではどこででも、あなたが栄えるためである。
1: 8 この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。
1: 9 わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」




ヨシュアは、神様からカナンの地を約束していただいた人でありました。それで彼は、その約束を信じて、強く、雄々しい心で行動し、遂にはカナンの地を征服したのです。こんにち、私たちもみな十字架の下のカナンの地を、神様から約束していただいた人たちです。クリスチャンの中で、この約束から除外された人は一人もいません。イエス様は、信じるすべてのクリスチャンたちに十字架の下のカナンの地を約束なさいました。このカナンの地を占領する私たちクリスチャンの態度は、どうでなければならないのでしょうか?


先ず、約束の御言葉を信じなければなりません。神様が、乳と蜜の流れるカナンの地をくださったことを信仰で受け入れる人だけが、その地に入って行くことができるのです。


また、約束をいただいた人は、心を強く、雄々しく持たなければなりません。その地は、信仰の戦いを通して占領することができる地であるからです。戦争で恐れをなし、おののく人は敵に勝って目的の地を占領することはできません。ゴリヤテに勝ったダビデが、いかに大胆であったでしょうか。信仰を持っている人は、大胆でなければなりません。


さらに、神様の御言葉を読み、口ずさみ、守り、行わなければなりません。私たちが神様の御言葉を守り、行う時、その御言葉の中から神様の御力が出るようになるのです。いくら力ある御言葉であっても、私たちがそれを疑ったり、実行することを恐れたりしたら、何の力もない死んだ御言葉になってしまいます。神様の御言葉が、生きてみわざを働かせる御言葉、力ある御言葉、祝福の御言葉となるためには、私たちがそれを読み、口ずさみながら、守り、行わなければならないのです。


このように、神様の約束に対する大胆な信仰を持って、御言葉を守り、行う人こそ、神様が備えて置かれた祝福のカナンの地を征服することができるようになるのです。




お祈り

私たちの創造主であられ、愛であられる、父なる神様! イスラエルの民たちを親しく導かれた神様が、こんにちも私たちを導いてくださって有り難うございます。ヨシュアに率いられたイスラエルの民たちが、神様の約束の御言葉を信じて大胆にカナンの地に入って行ったように、私たち家族全員も祝福の地を目指して大胆に、信仰を持って生きて行くように導いてください。 イエス様の御名によってお祈り申し上げます。アーメン!